2019 わんぱく相撲大会
- 2019.05.16
- 会社News
“わんぱく相撲大会”に、大阪青年会議所支援スタッフとして参加いたしましたので、その模様をご報告させていただきます。
小学生の子供たちを対象とした今年で38回目となる「わんぱく相撲大会」に今年は約1,200名の元気な子供たちが参加してくれました。
本大会は、長い歴史と伝統を持った日本の国技である「相撲」を通して、
子供達に“礼節を重んじる心”と、“相手に対する思いやりや感謝の心”を育み、
その中で勝つことの喜びや負けることの悔しさを体験して頂き、
「夢や目標に向かってあきらめない行動を続ける大切さ」を体感して頂くことで、青少年の健全な心身の育成を目指しております。
毎年小さな力士たちが熱戦を繰り広げ、たくさんのドラマが生まれます。
試合前にはケガなどの無いように、みんなで体操して相撲の取り方や作法などの説明が行われます。
子供たちが真剣なまなざしで話を聞いています。
こういう姿勢は大人として学ぶべきところだと、スタッフも感心するとともに、背筋を正す気持ちになりました。
試合が始まると、子供といえども激しいぶつかり合いで日ごろの練習の成果を発揮しているようでした。
土俵上ではライバルですが、一歩下りれば「相撲」の好きな仲間同士です。悔し涙のあとの心からの笑顔は、毎回感極まるばかりです。
表彰式の各学年優勝者が、この先に続く大会への意気込みや抱負を語る姿がとても頼もしく感じました。
何事にも一生懸命な子供の姿を通し、
彼ら彼女らがこれからの大阪を、関西を、日本を作っていってくれるのだと考えると頼もしく思うだけではなく、
「子供たちに見せるべき大人の背中」を、私たち一人ひとりがしっかりと形作らなければならないと改めて感じました。
本大会にご参加の皆様、ありがとうございました。
そして開催運営に携わられた各所スタッフの皆様、青年会議所の皆様、お疲れ様でございました。
また来年も盛況なご参加を心より願っております。